スピードを求めるライダーとそうでないライダー

9/15/2015
私のP5Xに皺のような物があるのはなぜですか?

スピードを上げれば上げるほど空気抵抗が高まることは誰もが知っています。そこで、スピードを求めるライダーにとってエアロロードは重要ですが、そうでないライダーはどうすればいいのでしょうか?

 

平均時速40kmで1時間走り続けることができる速いサイクリストがいるとします。空気力学上の利点(フレーム、ホイール、ヘルメット)を活かせば、時速2kmが出せます。より遅いサイクリストが同じ特性を利用した場合、時速を1.392km上げることができます。つまり、空気力学の特性を改善しても、遅いサイクリストが達成するスピードはより小さい値になります。スピードを上げるほど抵抗が増えるという抵抗の等式から考えると、これは想定の範囲内です。

 

ただ、通常のレースは決まった距離を走り、時間は決まっていませんから、TTで20kmを走るのにどれだけ時間がかかるか考えてみましょう。計算は簡単です。完走時間を計算するには、距離を速度で割ればいいのです。たとえば、速いサイクリストの時速が40kmとすると、20kmを走るのにかかる時間は30分です。同じようにして2つの速度を計算すると、結果は次のようになります。

 

速い方のサイクリスト​​​​​​​はタイムを1:26、遅いサイクリストは1:47それぞれ縮めることができます。遅い方のサイクリストがタイムをより多く縮められるのはなぜでしょうか?それは、コースにいる時間がより長く、全体として改善の余地が大きくなるからです。