重量

フレームの異なる部分には、適切な剛性、強度、重量、コンプライアンスを生み出すために、異なるファイバーの配合が必要です。

カーボンバイクフレーム レイアップは、個々にカットされた何百ものカーボン層を一定の順序と配置で型に入れて作られています。それぞれのカーボン層のカットが正確であるほど、必要とされる強度と信頼性を満たすための材料が少なくて済むため、フレームの軽量化が実現します。

ですが、それが全てではありません。バイクのフレームの各部分が受ける負荷はそれぞれ異なります。例えば、バイクのフロント部は、ボトムブラケット接合部と比べ、異なる方向に異なる負荷を受けます。同様に、ダウンチューブ、シートチューブ、ドライブ側のチェーンステー、および反対側のチェーンステーは、それぞれ異なる性質の力と負荷がかかります。

Cervéloはこのような需要にお応えするため、フレームの特定の位置に異なるタイプのレイアップ(様々な角度のファイバー層)を施しています。どの位置にどのファイバーをどの方向に配置するかを把握することは、軽量化、強靭性の維持、乗りやすいしっかりしたバイクを作るために大変重要となります。ここでCervéloの複合材料エンジニアリングにおける高度な知識と実績が発揮されるのです。

我々は、厳選した異なる種類のファイバーを、それぞれのフレーム部分の特性を最大限に活かせるよう、適切な場所、適切な方向に配置を行っています。また、Finite Element Analysis (FEA)やPly Drapingといった最先端の設計ソフトウェアツールを使うことで、カーボンファイバーの各層がどのように作用するのか、また適切に使用されているかが正確に理解できるようになります。また、こうしたツールに加え、社内にはファイバーの各層の作用、そして実際の走りおよびシミュレーション結果の相互関係を示す試験に関する設計における幅広い専門知識があります。

結果:Cervéloは、剛性、強靭さ、乗り心地の良さに優れた超軽量のバイクを生み出しています。