Chris HallのCervelo R3による107 TDFチャレンジ

2,242マイル、標高125,000フィート、144時間38分

CervéloのアンバサダーChris Hallはこの夏、正気の沙汰とは思えないチャレンジに挑みました。それは、ツール・ド・フランス(TDF)の開催期間中ずっと毎日107マイル走って、脳性まひなど運動障害を抱える18歳までの子どもの暮らしを変えるために尽力する学校、The Pace Centreのために資金を集めることでした。

  

テキスト:Chris Hall

私たちは2020年、第107回目のツール・ド・フランスを目にしているところでした。107回というのは私自身にとって重要な意味があるだけでなく、The Pace Centreに関わるたくさん家族や友人にとっても大切な数字です。100パーセント自己資金で成り立っているこの学校は、すべての子どもが、たとえ身体や知覚に問題を抱えていても、学習して進歩を遂げる力を持っているという強い信念を基盤としています。

この学校に通う107人の子どもたちは、それぞれが大きな障害を抱えながら毎日暮らしています。毎日何をするにしても、複雑な事前の計画が欠かせません。それは、子ども一人ひとりのニーズに合わせたプログラムを作成する先生たちだけでなく、毎日の通学を支える家族にとっても同じことです。

彼らは、私が挑むチャレンジの励みになっています。私自身もこのプロジェクトを通じて苦しい思いをしましたが、それは私に限ったことではないでしょう。The Pace Centreの活動を知ってもらい、資金集めに協力するため、私は自分から率先してイギリスを一周することに決め、ツール・ド・フランスの期間中、毎日少なくとも107マイルを走ることにしたのです。

Pace Centreの詳細と寄付はこちら: justgiving.com/fundraising/107tdf

  

Chris Hall 107 TDF ポートレート 撮影:James Robinson
Chris Hall 107 TDF 撮影:James Robinson
Cerveloのバイクで107 TDFに挑むChris Hall、撮影:James Robinson
全行程2,242マイル

ルート

私は8月29日にロンドンを出発し、ランズエンドを経てジョン・オ・グローツまで行き、はるばるロンドンまで戻ってきました。イギリス最東端の地を抜けて、毎日少なくとも107マイルは走破しました。上り坂の多さ、距離、天候が何よりもきつかったです。比較になるものがないほど、これまでで一番ハードなコースでした。

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パート1

ロンドン~スコットランド

ロンドンとサウス・ウェスト・イングランドは、標高という点で最もハードでした。オーストラリア全土を走破したとき、標高の高いエリアは最初の5日間で終わらせました!ブリストルに着いたときは、精神的にも肉体的にもダメージが大きかったです。
 
ブリストルからスコットランドまでは、ピーク地区とレイク地区を抜ける間にさらに険しい丘陵地帯を走りました。美しい地域ですが、イギリスの西海岸は雨が多いことで知られています。まさに雨の多さを実感させられました。 
パート2

スコットランド

スコットランドについて、一言では言い表せません。横殴りの雨、向かい風、十分な間隔をおかずに追い越す車、嵐、ひょう、オフロードなど、あらゆる悪条件に見舞われ、ほとんど太陽が顔を出さないままオフロードをたくさん走りました。肉体的にも精神的にもとにかくハードで、必要以上に悪条件が重なったと思います。ジョン・オ・グローツへと向かう日には、雷雨の中を風速40マイルの追い風に翻弄され、引き返すときは風速40マイルの向かい風が吹きつけて... 

パート3

エディンバラから南下

エディンバラからダラムまで走った日は、おそらく最高のコンディションでした。天気も暖かく、友だちと一緒に走り、コースも完璧でした。次の日はヨークシャー・デールズを組み込んで、またピーク地区に向かいました。ピーク地区を走っているとき、体が限界に来ているのが分かりました。でも、まだ残りの日程が4日間あったんです。 

パート4

サウス・イースト・イングランド~ロンドン

ここからは最後のひと頑張りです。平地ではありますが、それは向かい風をまともに受けるということです。ラッキーなことに天気が回復し、ロンドンへの帰路は暖かく、そんな条件の中で全行程を終えました。

Cervelo Caledonia 5 ロードバイク

長い1日を前にして、走行距離が余裕で3桁を超えることが分かっているときにほしくなるバイクです。

   

Cervelo Rシリーズロードバイク

高性能のオールラウンドなバイクで、毎週のように世界選手権に参加する強者から週末を目いっぱい楽しむライダーまで、幅広く対応します。

このチャレンジの最終集計で、Chrisは(ツール・ド・フランスより86マイル長い)2,242マイルを145時間で走破し、エベレストの6倍に相当する131,635フィートの上り坂をこなしました。また、18袋のジェリースネーク(ゼリー菓子)と3袋のアイアン・ブルー・フルーツ・パスティール(スコットランドの砂糖菓子)を口にして、ピザのスライス300個分に相当する87,263カロリーを消費しました。 

何よりも大事なのは、12月1日時点でChrisが 107 TDFチャレンジを通じてPace Centreのために£12,455の募金を集めたことです。募金はまだ受け付けています , それから、まだの人はカスタム塗装のCervélo S3が当たる くじにトライ しましょう。収益金はThe Pace CentreとMovemberで半分ずつ分ける予定です。